介護ロボット

福祉用具介護用見守りカメラの開発

AI画像解析技術を活用した『介護用見守りカメラ』

徘徊を検知して介護者に知らせる高性能見守りカメラ

当社が開発している『介護用見守りカメラ』(以降、「ポンパドール」)は、内蔵している画像解析ソフトによって人間の動きのみを検知して、要介護者に徘徊の動きがあった時に介護者へお知らせする介護用見守りカメラです。すでに市場にあるモニタリング製品とは異なる、AI技術(ディープラーニングによる画像解析)で人の動きを検知するシステムによって、より高精度に「人物のみ」を判断することができる点が特長です。

ポンパドールは、手軽にスタートできるレンタルモデルでの提供となり、3つのレンタルプランを用意しています。
大規模な介護施設から小規模なデイサービス施設などでも使いやすく、利用者の幅が広いことも特長の一つで、個人で利用される場合も介護保険も適用されるため、使いやすい価格での提供が可能となっています。

『1つのカメラで2つの解析技術を組み合わせて画像処置する』というのは当社が独自に開発した技術で、他の介護向けモニタリング製品には見られない最大の特長です。深層学習技術で開発したアルゴリズムを使いカメラに映る人物を検出します。AI技術を使用することで誤検知率を抑え精度の高い人物認識を実現させ、人物検出した際にメールで通知します。

「横顔」「経年変化」「マスク」「眼鏡」「サングラス」「帽子」等の部分隠微がある場合も深層学習技術により誤りを抑制する類似度計算手法と、単眼カメラでも擬似3Dによるx,y,z座標で顔認識による独自アルゴリズムによってウォークスルーでも高精度に徘徊の可能性のある人物を特定させることを可能にしています。登録者を認証した際にメールで通知します。

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▲個人認識機能 ※介護施設向けのプランにのみ搭載予定
人物に動きがあった時のみ記録を残し、介護者にメールで通知をしています。前後にどのような行動を行なっていたかも記録されるため、事後確認することが可能です。

現在市場にあるモニタリング製品との違い

人物検知の技術

従来の製品は、”動的検知”を取り入れている商品がほとんどです。
動的検知というのは、モニタリングしている画像の差分を検出(※)するもので、この仕組みは人間以外のもの(ペットや風で動いた物など)が動いた場合でも反応してしまいます。※例えば1秒前の画像との差分を検出し、異変があれば介護者へ通知します。

ポンパドールは、人間の動きのみを検知するようにプログラミングしているため、ペットや物の動きには反応しません。また、要介護者の顔を認識するシステムも完成しており、誰が動いているのかまで判別することができます。

簡単な操作で使いやすく

ポンパドールは、介護に特化した製品であることを意識し『わかりやすく』『誰でも使いやすい』ことを第一に設計しています。家電のように、電源に繋げば使えることを目指しました。使い方はとても簡単で、届いた安心カメラを電源に繋ぎ、介護者のスマートフォンへアプリをダウンロードし、メールアドレスなどの必要な設定入力を行うだけです。通信機能も内蔵されているため、インターネットのセットアップや接続などのややこしい作業が発生しません。

将来は介護現場の行動解析に役立てる

将来的には収集した介護の画像データを活用し、より高度に、より正確に『どのような行動パターンをとっているか』という介護現場での行動解析の研究にも役立てていこうという目標があります。今は『人が動いている』『誰が動いている』という解析機能のみを搭載していますが、介護現場のデータの収集が進めば、ディープラーニングによって様々な予測検知に生かすことができます。例えば人がベッドに寝ている時にどのタイミングで落ちそうになっているか、事故防止につながるような行動解析などに繋げていきたいと考えています。まずは最初の製品リリースとして、人を認識する技術を用いて徘徊に対する見守りカメラからスタートし、将来的には、ver.2、ver.3とソフトウェアをアップデートして機能追加していきます。転倒防止など、より高度に介護をサポートできる検知機能をつけたサービスにしていきたいと考えています。

【行動分析研究とAIモデル開発イメージ】
Technology Stack
・人物の関節位置をリアルタイムに認識
・トラッキングしながら常に関節の動きを把握
・顔の向き角度や視線の方向を認識
・関節位置と動きの座標情報を分析
・ジェスチャー認識で行動パターンを分析

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